Songs
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Album Credit
四人囃子 佐藤ミツル (ギター&ボーカル) 1953年9月18日北海道旭川鼓生まれ 佐久間正英 (ベース) 1952年3月1日東京都文京区生まれ 坂下秀実 (キーボード) 1953年6月22日東京都杉並区生まれ 岡井大二 (ドラムス&パーカッション) 1953年7月8日東京都杉並区生まれ Produced by YONIN-BAYASHI Directed by Tsuguaki Okai for VIENTO SONGS Executive Director : Tatsuo Ozu for PONY CANYON RECORDS Recording & Mixing Engineer : Yuji Yamashita Assistant Engineers : Yasuo Satoh / Teruyuki Imai / Masahiro Miyazawa / Jin Terada Art direction & Design : YONIN-BAYASHI & STUDIO CA Designer : Yasuyoshi Doi for STUDIO CA Illustration : Ikko Ohno Photography : Toshi Okubo / Misako Kobayashi / Kenji Hata / Tatsuhiko Matumoto Recorded & Mixed at ONKIO & ROCKWELL in Summer 1977 Equipment Manager : Nobumasa Uchida for VIENTO SONGS A Special Thanks to Hajime Hirano & Yuji Yoshikawa Management : VIENTO SONGS Nagasaka Building 602,Azabu Juban 1-4-3,Minatoku,Tokyo All titles published by VIENTO SONGS LTD. |
Lyrics
ハレソラ (詞、曲 佐久間正英) 晴れた空にひとすじ煙が見えてきたならば みんなすぐに手拍子とって踊りはじめるよ 朝までのべつまくなししゃべり続けてみたい 誰でもそばにきたら教えてあげるよ 晴れた空に飛行機雲が見えてきたならば みんなすぐに目移りはげしい笑い声出すよ 朝まで踊り続けてちょっぴり疲れてきたら 遠回しにお説教聞かせてあげるよ 晴れた空に一人でサンバ唄いはじめたら みんなすぐに水たまりの遊び場を捨て去るよ 朝までさわぎ続けて少しは気分が出たら いいかげんなおせっかい始めてあげるよ 晴れた空にひとすじ煙が見えてきたならば みんなすぐに目移りはげしい笑い声出すよ 朝までのべつまくなししゃべり続けてみたい ひと思いに笑い声押しつぶしてみてもいいさ 遠回しにお説教聞かせてあげるよ Mitsuru Satoh : Vocal & E-Guitars Masahide Sakuma : Background Vocal,Bass,Mandolins & A-Guitar Hidemi Sakashita : Piano & Synthesizers Daiji Okai : Drums,Timpani & Other Percussion Hajime Hirano & Yuji Yoshikawa : Percussions Chorus by YONIN-BAYASHI |
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昼下がりの熱い日 (詞、曲 坂下秀実) 理由もなく泣いている子供たちがいたよ |
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シテール (詞、曲 佐久間正英) Sunday Morning いつも船は帆を揚げて 波は待って Monday Morning すぐにTuesday Morning 陽は落ちて 空は揺れて あの街へ着けばきっと古ぼけた時計止めて Wednesday Morning 今日も写真裏返し 船は舞って Thursday Morning いつかFriday Morning 近づけば 夢は醒めて あの街へ着けばきっと古ぼけた石だたみ見て Sunday Morning いつも船は帆を揚げて 波は待って Mitsuru Satoh : Vocal & E-Guitars Masahide Sakuma : Bass,Mandolins,Recorders & A-Guitar Hidemi Sakashita : Piano & Hammond Organ Daiji Okai : Drums & Tambourine |
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N★Y★C★R★R★M (詞、曲 佐久間正英) 真暗なHighwayを走る真白いキャデラックに乗って 南へ12ブロック! 南へ12ブロック! マンハッタン・タワー過ぎればもうすぐ New York City Rock'n' Roll Machine 焼けついたFreeway抜ける傷だらけのTaxi Cabに乗って 南へ12ブロック! 南へ12ブロック! 地下鉄に跳び込めばすぐに New York City Rock'n' Roll Machine 真暗なHighwayを走る真白いキャデラックに乗って 南へ12ブロック!南へ12ブロック! 地下鉄に跳び込めばすぐに New York City Rock'n' Roll Machine New York City Rock'n' Roll Machine Mitsuru Satoh : Vocal & Guitars Masahide Sakuma : Background Vocal & Bass Hidemi Sakashita : Hammond Organ,Piano & Synthesizers Daiji Okai : Drums & Melodic Tom Toms |
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気まぐれの目かくし (詞、曲 岡井大二) 足元に落ちていた 鳥の羽根がここまで 暮れる空も気にせずに 迎えに来て良かった 部屋のきしむ音の中 くべるまきもない火に かざす指の影見て 迎えに来て良かった そうあのままさ うそなどつかないよ そうあのままさ うそなどつかないよ 「色あせた あの街にも まだ見ぬ坂もある」 かわす言葉をさがして 迎えに来て良かった 冷える肩を抱きながら もどる道の木影で 照れて笑う目のあざ 迎えに来て良かった そうあのままさ うそなどつかないよ そうあのままさ うそなどつかないよ 足下に落ちていた 鳥の羽根がここまで 暮れる空も気にせずに 迎えに来て良かった Mitsuru Satoh : Vocal & E-Guitars Masahide Sakuma : Background Vocal & Bass Hidemi Sakashita : Piano,Synthesizer & Solina Daiji Okai : Background Vocal,Drums & 12 Strings Guitar |
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ヴァイオレット・ストーム (詞、曲 佐久間正英) 遠い町に戻ってみて鐘の音捜し続けた 夕暮れのささやき声に静かに目を閉じれば 通りすぎる河のほとりに鳥の唄気ままに聞いて 砂色の水たまりに逃げ出したふりをしたよ みんないつも待ってくれる 遠い空に橋をかけて Oh! Violet Storm Oh! Violet Storm 朝まで待てれば青空ときらめくもの手にして 遠い町に戻ってみて鐘の音捜し続けた 砂色の水たまりに逃げだしたふりをしたよ みんないつも待ってくれる 遠い空に橋をかけて 遠い空に橋をかけて 遠い空に橋をかけて............. Mitsuru Satoh : Vocal & E-Guitars Masahide Sakuma : Bass,12 Strings Guitar & String Synthesizers Hidemi Sakashita : Piano,Hammond Organ & Synthesizers Daiji Okai : Drums & Marching Snares Hajime Hirano: Marching Snares Guitar Orchestration by Mitsuru Satoh Synthesizer Orchestration by Hidemi Sakashita & Masahide Sakuma Chorus by YONIN-BAYASHI |
ライナーノート収録
1 四人囃子バイオグラフィー
1971年 | 5月 | 四人囃子結成。 メンバー : 岡井大二(ドラムス) 坂下秀実(キーボード) 森園勝敏(ギター&ボーカル) 中村真一(ベースギター) |
1972年 | 4月 | 当時全盛期であった「フラワー・トラベリン・バンド」の帰国コンサートに前座として、各地を回り、 これをきっかけに全国で注目され始める。 |
1973年 | 7月 | 初のワンマンコンサート「ミラージュ・オブ四人囃子」を杉並公会堂で公演。 |
11月 | 東宝映画「二十歳の原点」の音楽を担当。サウンドトラック盤発売。 | |
1974年 | 6月 | 東宝レコードより、ファーストアルバム「一触即発」発売。 |
8月 | 日本最初のビッグ・イベント「ワンステップ・フェスティバル」に参加。 この時の彼らの驚異的なステージはすでに伝説化されている。 |
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1975年 | 2月 | キーボード奏者茂木由多加を加え5人編成となる。 |
5月 | ベースの中村真一がグループを脱退。そして以前キーボードの茂木と活動を共にしていた 佐久間正英が新しいベーシストとして参加。 |
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8月 | ワールドロック・フェスティバルに参加。 | |
9月 | 東宝レコードより初のシングル「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」を発表。 又、発売直後、キーボードの茂木由多加がグループを脱退し、再び4人編成となる。 |
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1976年 | 5月 | セカンドアルバム「ゴールデン・ピクニックス」をCBSソニーレコードより発売。 しかし、レコード発売後、リードギターの森園勝敏がグループを脱退し、四人囃子の活動は一時休止 という状態になった。 その後グループ全員で森園に替わるギタリスト発掘の為、全国行脚の末、北海道札幌で以前より 多くのファンを集めていた「マーシャンロード」のギタリスト 、佐藤ミツルとの運命的な出会いに至る........。 |
1977年 | 2月 | 新ギタリスト佐藤ミツルを招き、四人囃子再び活動開始。 |
4月 | サードアルバム制作のため静岡県の山奥で合宿に入る。 | |
6月 | 音響ハウス・南箱根ロックウェル・スタジオにてレコーディング開始。 | |
8月 | 待望のサードアルバム、タイトル「プリンテッド・ゼリー」として完成。 |
2 メンバーからのメッセージ
(岡井大二) 緩急おりまぜて全部で6曲納める事ができたけれど、これからよりシンプル にストレートに伝わる音創りをして行こうとしている僕らにとっては、絶好のワンステップになる出来だと思っている。 1曲目「ハレソラ」は佐久間の作曲の段階で申し分なく、さほど時間もかか らず今のサウンドになりアルバムトップにうってつけの仕上がりになった。 「昼下がりの熱い日」は今回坂下が用意した曲の中で一番仕上がりの早かったもので、流れの良いサウンドになったことから連続して2曲目に登場したとい うしだい。 「シテール」とはヨーロッパに伝わる桃源郷のことで、そこを目指す船乗りの唄。 「N★Y★C★R★R★M」は車の中でガンガン鳴らして聞いてくれるといいのだ けれどな。 「気まぐれの目かくし」は、今回の曲の中では一番、”らしい”サウンドになったようだ、一応ストーリーにはなっているのだが.... 最後の「ヴァイオレット・ストーム」はやはりアレンジに最も手こずった曲 で、数種類考え出せるパターンの中から一つに決めるのは大変だった。ライブと は全く別のアレンジにする事によって色合いを確実に出すようにしてみた。 今までになく短時間でスムーズに仕上がったけれど、制作中に新しく生まれてくるものが未消化になるのは誰にでもつきまとうことだし、またそれが有り続 けるから楽しいキッカケになるのだろうしね--。 例によって全員大騒ぎのし続けだった東京・箱根での10日間づつだったけれ ど、一言で言ってこれまでの四人囃子と比べて”ネガ”の関係にあたる部分から出発し得た時間だった。
(坂下秀実)
(佐久間正英)
(佐藤ミツル) |
紙ジャケット・シリーズ(2002年末リリース) 収録内容
1、PRINTED JELLY CD |